初めての HP発注 11/3 →
「いいかげんウチもHP(ホームページ)ちゃんとしたいよね」
「うむぅ〜、俺はそっちの方自信ないから、君やってくれる?」 「いや〜、やっぱりこういうのは若手に任そうよ。 ハワポ(PowerPoint)とか慣れてるヤツに」 ‥‥ という譲り合い、もしくはなすり合いの結果、白羽の矢はアナタに。 Webは普通に使っていて、ブログも持っているけれど、本格的なHPなど作ったことのないアナタにプスっと立ちました。 ナレッジも何も、全社的に経験値のない状態から始めるHPづくり。さぁどうしましょう いきなり “業者マル投げ”は 大まちがいいの一番にしなければならない事は、「会社がHPに何を求めているか」のリサーチです。現実を知らない上司からは、「売上100倍」なんてあり得ない夢物語も出てくるでしょうが、そこはグッと我慢してリストアップ。同類項をまとめたところで広報担当と相談します。 まずはWebプランナーに ということで、初めにコンタクトを取るべきなのは、WebプランナーとかWebプロデューサーとかWebディレクターという肩書きのヒトたち。このヒトたちとじっくり相談してHPのグランドデザインを作っていきます。サイトの目的とかゴールといった憲法的なコンセプトを始め、全体の構成とか、規模とか、使用技術とか‥‥、一言でいえばハード予算の大枠のアレコレですね。 次はソフト的な絞り込み ここでいよいよデザイナーの手配か と思うでしょうが、実はまだ。次は、サイト全体のビジュアルテイストを統一する『デザインコンセプト』の考案なんです。ということで、これはWebディレクターまたはアートディレクターに。 やれやれ。やっとこれでHPのコンテンツ制作に入れます。
ちなみに、ごく小規模なHP(会社案内のみ位)でしたら、ここまでキッチリやらなくても、デザイナーだけで何とかなることもありますけどね。それでも「いきなりWebデザイナー」よりは、Webディレクターに相談した方が、後々トラブルが少なくていいでしょう。 と 言うのは、HPは内容も技術も、子供並みにどんどん成長するツールだからです。更新を重ねるうちに、あっという間に容れ物が狭くなりますから、無駄に見えても伸び代を確保しておいてください。サーバの引越しは結構面倒です。 1/3 →
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最終更新日: 06/06/22 17:32 |