多摩エリア・東大和のDTPショップ Buccaneer――困った時のベテラン力

中村写真事務所サイト 更新しました

仲間内のカメラマン、中村写真事務所のサイトに 「カメラマン直販！ 基本料金表」 を追加しました。

中村氏のウデを考えるとコスパ良過ぎ、安過ぎの感じがありますが、本人がこれでいいと言っているので、これでいいんでしょう (^_^)

安心して任せられるベテランですから、カメラマンをお探しでしたらコンタクトしてみてください。お薦めです。

不本意ながら El Capitan にアップグレード

Rosetta が無いと困るアプリがあるもんで、ずーっと10.6 Snow Leopard を使い続けてた私ですが、とうとうウイルスバスターの対応から外されてしまったので、万やむを得ず (^◇^;)
しかし、Core2DuoのMacBook（白）ですよ。アップグレード対象機とはいえ、使い物になるのか？

結果、まぁまぁ使えます ヽ(´ー｀)ノ
時々虹色ホイールが回りっぱなしになるけど、Macromedia系列のアプリが全滅したけど、CS5のBridgeが一部オカシイけど、思ったほど重くもなく使えてます。

想定外のラッキーは、JTERM（KT7時代の通信ソフトです）のオマケでついて来た、愛用のJeditがちゃんと使えてしまったこと Σ(・□・;)
正直、Rosetta 経由で動いてるものとばかり思ってたので、これはうれしい誤算でした。

【お知らせ】 DTPエキスパートやめました

もういいでしょう。
60になったら、後進に椅子を譲るべきです、という感じで〜 (`･д･´)

DTPは十分に熟成しました。（よね〜Adobeさん）
今や、印刷会社のガイドに従ったデータ作りをしてれば、印刷できないってことはまず無いでしょう (^皿^)
色の再現とか、細かいこと抜きにすれば。

黎明期のDTPは、そりゃ〜もう

DTPが始まったころは、とんでもないイノベーションだったんですよ。
今でいえば3Dプリンタみたいな。

なにしろ、それまでの光学製版の「デザイン」「写植」「版下」「製版」の工程が、まるっとMacに移動してしまったんですから。

一番ワリを食ったのは写植屋さんでしょうか。あと、ロットリングやスクリーントーンやインレタやペーパーセメントが売れなくなった画材屋さん。

製版屋さんにワリが及ぶのは、もう少し後の時代になります。
というのは、そのころのMacはまだまだパワー不足で、メモリの搭載量もメガ単位。仮想記憶をフルに使ってようやくギガに届くという状況で、写真の実データ（当時は.eps）を貼り込んでバリバリ編集するなんて力技はできなかったんですね。
何より、元画像がまだフィルムでしたから、製版屋さんの（超高価な）スキャナーでデジタル化してもらう必要がありました。

で、その頃のMacはKT7→OS8→OS9ですから、不安定でしょっちゅうフリーズする (￣▽￣；)
フォントもPSでしたから、ATMが普及するまでは、画面フォントはビットマップ だったんですよ（笑）
プリンタもPSプリンタが必要で、しかもプリンタ用の高解像PSフォントが超高価。しかもしかも、出力が超遅い！と。

黎明期、端境期は、そんなグダグタな時代でしたから、専門家としてのDTPエキスパートは必要な存在でした。

でも、もう今は楽なもんです (￣▽￣；)
Mac（PCも）はパワフルだし、OSは落ちないし、フォントは年間契約で全セット使い放題だし、画像データは始めからデジタルだし、アプリはCCだし、印刷会社はDTP前提だし。
ノウハウの宝庫だったDTP専門誌も、とっくに姿を消しました。

そんな訳で、DTPエキスパートという認証資格はもう要らないだろうと私は思うのです (^_-)-☆

思いっきり放置してしまいました <(_ _)>

なんとまぁ、20ヵ月ぶりの更新ですΣ(￣□￣;)
2015年は年男だったもので大人しくしててた‥‥、ということにしておいてください。

あ、別に塀の中に居たとか、恐い人から逃げ回ってたとか、寝込んでたということではありませんので、ご心配には及びませんから (￣▽￣；)

と言って、バリバリ仕事をする気もなかったりして。
身内に要介護1のヒトができてしまったもので、時間が取れるよう、ぬるぬるとやっていきたいと思ってます。

無理はしない主義です。