9割主義者の勝利宣言
要は、「合格ライン」は何点からかということですね。
一般に、90点を取る努力を100パワーとすると、99点を取る努力は1,000パワー、99.9点を取る努力は実に10,000パワーと言われてる訳ですが、機材も一緒。あらゆる状況に対応できる重装備を求めると、重たいは嵩張るは、バッテリ食うは、しかも高価いは。その割りに使わない機能が殆どという、ムナシイことになる訳です。
ということで
Xacti DMX-HD1A。
動画も静止画も、9割はこれ一コで間に合います。
これで間に合わないシチュエーションは「プロに頼むべき撮影」と割り切ると、バッグが軽くて助かる(笑)
意外にも、レンズは悪くないんですよ。歪曲収差がよく押さえられてて、なんかCanonより好きだなぁ。色調はニュートラル。変に誇張が無いのがワタシ的には好印象です。趣味の問題でしょうが。
バッテリの持ちもなかなか。普通に使ってる限りは、特に予備を持ち歩く必要はなさそうです。
欠点は、AFの迷いと、手ブレだなぁ。
AFの迷いはメーカーも気付いていたのか、AFロックがワンタッチで掛けられるように工夫 (^_^;) されてますけどね。
で、手ブレはボディ形状から来てるもので、スタイル通り素直にピストルグリップの構えで撮影すると、ブレブレ写真の山ができ上がります(手ブレ補正掛けてても)。でも、普通のカメラみたいに両手でくるむホールドにしてやれば大丈夫。光学ファインダが無いんで頬付けはできませんが、まぁ中望遠レンジまでは手持ちでイケます。
いや、欠点なんてものはどんな高級機にもあるんで、要は使いこなしのテクニックですよ〜。Xacti の欠点も、使いこなせる範囲内にあるということで。
ただ、USBだけは直結可にして、そこから充電できる仕様にして欲しかったな〜。
電源5Vだし‥‥orz とは思います。 出張には、ドックがウザいよ。
2006.11.22
足元注意! Webデザインの落し穴
mixiなどで年若いwebデザイナーの議論を見ていると、どうにも苦笑してしまうのが、その教条主義的な発想。
もちろん私とて「Web標準」というガイドラインにに逆らうものではないが、コイツらには、
出稿側が望んでいるのは「商品の売りにつながるコンテンツ」だという原則が分かっていないのではないか? と、時々じわ〜と不安になります (^◇^;)
アクセシビリティと視覚的インパクトを秤にかけて、両立が無理ならアクセシビリティをバッサリ切るのが商業デザインというものなんですよー、
って、誰も見てないだろうけど(笑)
HTMLチェッカーやCSSチェッカーで高得点を取るのは大切だけど、それ以前に「デザイン」というものをちゃんと勉強しましょうね。大体、美大出のWebデザイナーなんて遭ったことがない(笑)
SEOにしたって、十分にユニークな戦略的ネーミング/コンセプトができてれば、イヤでも検索Topに来るわけでして。この辺は企画屋さんの能力が‥‥
ムニャムニャ。
さてさて、貴社のホームページは、こんな落し穴にハマり込んでいませんか?
一度、ネガディブな目でチェックして見ましょう。
2006.08.28
ようやく完成かな?
MMファイナル
「1コおき」の法則で、本来バージョンアップしない予定でしたが、マクロメディア最後の製品となるので
スタジオ8入れました。
香典代わりというか(^_^;)
とは言っても、前科100犯のマクロメ製品。アップデータがリリースされるのを待っての、半年遅れの導入ですけどね。 まだ使い込んでませんが、珍しく良くできてる感じ? 特に、.flvの扱いが楽になったのはいいですね。
インターフェイスも2004MXを継承しつつ改善されてて、馴染みやすい良いデキだと思いますよ。うん。
これくらいの完成度が、もっと早くから実現できてたら、Adobeに食われることもなかったろうになぁ〜 (^◇^;)
2006.05.29
使いこなせば強力アイテムな 撮影スタジオ箱
ワゴンで安売りしてたもので、衝動買い。「
パーソナルフォトスタジオ
ver2」。
欲しいと思いつつも、使用頻度は決して高くないので、捨値になった所でやっとゲットです。これまでは、撮影のたびにバック紙セットして、家具調度からの色カブリを防ぐためにアレコレして‥‥
でしたから、相当楽になりました。
いっそ段ボール箱ベースで自作〜 と思わないこともなかったですが、内張りがねぇ‥‥。普通の白紙張ると、反射がキツ過ぎるですよ。
さて、このパーソナルフォトスタジオ、同梱のパンフレットでは「プロ並みのデジタル写真が、簡単・手軽にできる」となってますが、
んなこたぁ〜ない(笑)
一通り、バック紙の使い方、ライティングの基本、レフの使い方が分かってないと、使う意味は大してありません。デジカメの内蔵フラッシュで一発撮り‥‥
というズブの素人さんには無用の長物です。
キレイに撮りたかったら、素直に本職のカメラマンに頼みましょうね。
でも、それなりにブツ撮りの基本が分かっているヒトには、とっても便利。デジカメのホワイトバランス機能との合わせ技で、蛍光灯スタンドを補助光に、サクっと
こんなのが撮れちゃいますです。
うひょ。
2006.05.22
デュアル未満の 小型サブモニタ
いや、それはもちろんデュアルモニタの方がいいんですよ。 いいんですが、
スペース的にキビしいんですね、かな〜り。
そんな訳で15インチ未満のコンパクトなモニタを探していたんですが、どうも良さ気なものがない。それならこの際、TVでもいいや〜 と、
AV出力を小型液晶TVにつないでしまった訳です。
左から TV/サブモニタ/メインモニタ。
名付けて「スキマモニタ」?(爆) |
これが意外にいい具合で(笑)
主な使い道は、動画配信の専用モニタ。
となると、そもそもソースのカラー設定がTVのチューニングなので、動画に関してはPCモニタより
発色的に有利なんですねぇ。某高級モニタにしか付いてない"Movieモード"みたいな、ヌケの良い発色が楽しめてます。
で、一番うれしいのは、動画の窓を追い出すことで、メインモニタを丸々作業に使えること(爆) 実質的に、約3割増(体感)の画面スペース拡大となりました。
さらにさらに、それどころか、参照用の画面を開いておくサブモニタとしても使うことができる〜、 って‥‥ あれ? (^_^;)
2006.05.10
ようやく HPをリニューアルしました
まずいな〜とは思っていたんです。なにしろ旧サイトのコンテンツは、元々HTML1.0の時代に作ったもので、コーディングにチョちょっと手を入れてHTML
4.01 Transitional 風にしただけのものでしたから(笑)
ホント、Web関係者各位には見せられない様なシロモノでした。
さて新サイトは、いろいろ考えた末、HTML 4.01 Transitional+CSS2 tableハイブリッドの仕様としました。やはりDTPの専門家としては、リキッドデザインには許せないものがあります。
W3Cは、『版面設計』や『組版セオリー』を何と心得ておるのか。一度問い詰めてみたいものです。
また、CSSハックも極力使わないように設計(1ヶ所だけ使用)。それでも大抵のブラウザで、破綻なく表示できる様に配慮しています。この辺は開発コストに関わる関係上ついでに色々実験してみましたが、やっばりdiv構造だとブラウザ毎の表示のゆらぎが大きいので、チェックの手間は倍以上ですね。というより、精密なレイアウトはかなり無理。CSS3やweb2.0がどうなるかハッキリしない2006年2月現在、実用上は闇雲にXHTML化する必要も無いなぁ と、確信した次第です。
あ そうそう、ついでにRSS2.0対応としましたので、これを機会に、Firefox他RSS対応ブラウザへの移行など検討していただけると幸いです
―― と言いつつ、OS9ユーザーにはそんなもの無縁なわけですが。
2006.02.22
OCRの夜明けは 結構近いのかもしれない
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SmartOCR Lite Edition 1.0 を試用してみました。
OCRというと“読んde!!ココ”のイメージが強く(Acrobat7.0ProfessionalのOCRエンジンも同製品だと思いましたが)、認識率が低過ぎ
――使い物にならないアプリの日本代表――と、実は思ってました。
済みませんでした〜。
SmartOCRはスゴいです m(_ _)m 認識を改めました。
普通の12ポ/10ポ本文は当然のごとく、ルビすらきっちり認識するというお利口さ。画像角度の補正に至っては、スキャンした見開きページをそれぞれ独立で角度補正してくれるという細やかさ。これはお見事です
(・∀・)
ちょっと意地悪して漢文を読ませてみました(サンプル画像)が、それでもその辺のトライ娘を遥かに凌ぐ好成績です。恐れ入りました〜。
こういったお利口なOCR技術を音声ブラウザに取入れてもらえると、コーディングがスゴく楽になるんですけどねぇ (´д`)
2006.01.23